FC2ブログ

スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←秘密 →懸想
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png はじめに
総もくじ  3kaku_s_L.png 龍の愛した神子
もくじ  3kaku_s_L.png 東の君
もくじ  3kaku_s_L.png セツナ
総もくじ  3kaku_s_L.png あなたとわたしのこいのはなし。
【秘密】へ  【懸想】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

未分類

Scene2 「休めるときに休め」

 ←秘密 →懸想
彼女は何故泣いていたのだろうか。
問おうかとも思ったが、躊躇ってしまった。

「――あとどれくらいかかるの?」
「三十分くらい歩けば街に出るはずだ」

ついついそっけなくかえしてしまう。
ユエリは最初こそ俺の性格に怯えていたが、この頃はそうでもないようだ。

彼女の存在を後ろに感じつつ、この先にある街へと歩を進める。
時たま、彼女の方へ視線をやり、疲労状態を確認しつつ。

こんなこと、今まで一度もなかった。
独りの方が、気が楽だったはずだ。

ユエリと行動を共にしてから、気を遣うことが多くなった。
良くも悪くも、しかし確かな変化があることは、いいことだと思う。



三十分で着くと言ったが、実際には一時間ほどかかった。
ユエリの体力を鑑みて、休憩をはさんだからだ。
もうすぐ街に着くとはいえ、まともに休んだのは数十日前。
疲労やストレスが溜まっているのは当然だろう。
体力があまりないユエリにとっては尚更だ。


街に着いてから真っ先に探すのは宿だ。
荷物を置きたいこともあるが、何よりユエリを休ませたい。
部屋を取り、彼女にしっかりと休むように言いつける。

「どうして?まずは食料などの不足品の調達でしょう?」
俺が教えたことを律儀にこなそうとする。


「いや、それはいい。休めるときに休め。それも大事なことだ」
「……そうだったわね。ごめんなさい」

彼女が納得し、ベッドへ体を横たえるのを横目に確認した。


俺は彼女が起きてから何か食べるものを探すべく、部屋を後にした。
関連記事
スポンサーサイト



もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png はじめに
総もくじ  3kaku_s_L.png 龍の愛した神子
もくじ  3kaku_s_L.png 東の君
もくじ  3kaku_s_L.png セツナ
総もくじ  3kaku_s_L.png あなたとわたしのこいのはなし。
【秘密】へ  【懸想】へ
  • Tag List 
  •  * |

~ Comment ~

おはこんにちばんわ

アッシュ視点を担当させていただきます、銀彩 環です。
高宮さんの後となると、私のド下手な文章が際立ちますね。

こうして皆様の目に晒すとなるとガクブルですねぇ。
誤字・脱字など、ございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。

またお会いしましょう。それでは。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【秘密】へ
  • 【懸想】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。