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「蓮姫」
~蓮姫~番外編

いつかの誓い【序】

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淘汰と皇眞の初対面の時から、ふたりの関係がどうやって出来上がったかの過去編。
冷たい雰囲気を放って他人を嫌うような色を見せる皇眞、一見明るいが、その強さも謎に包まれている皇眞の義兄の淘汰。
なぜ、皇眞が淘汰を慕っているのか―――――その理由は、彼が皇眞に放った誓いがあった。


第六章か第七章をご覧になってからのほうがおススメです。そうしないとたぶん話が分かりません。そして、流血表現もありますので苦手な方は回避です。

↓読んだよー、大丈夫だよーって方は下へスクロールをお願いします↓



















【序】


 「そういや、二人で仕事は久しぶりやなぁ」
隣にいる皇眞に、淘汰は言った。
「そうですね。 最近どたばたしてましたし……他の人間もいましたからね」
仲間である暁人や朔龍に対しても人間といってしまうあたり、やっぱり皇眞は皇眞だ。
「ふたりのほうが楽やろ? お前も」
「そうですね、義兄さんですから」
そうやって屈託無く笑う皇眞は、絶対に人前では見せない笑みだった。 それが、絶対の信頼を置くものだと淘汰も理解しているから、尚更嬉しかったりする。
 今の関係に行き着くまで本当に長かった。
 長くて、―――皇眞というひとを、理解するのにはきっとまだ足りない。
 それでも、彼―――いや、彼女が―――信頼を置く人物になれたということに、安堵する。 自分のためではなく、彼女のために。淘汰は座っていた大木から腰を上げた。
 「今回の仕事は楽勝や。―――ひとつ、賊を全滅さして金品奪って終了!」
「主上も気前がいいですよね。 金品は俺たちが持って帰っていいんでしょう?」
「そうや。 分け前は多く伸(の)したほうやで?」
「じゃあ俺ですね、ダントツで」
「―――んだと? お前が俺に勝てると思っとるんか。 まだまだやわ、義弟(おとうと)」
 これは、まだ淘汰が皇眞と出会ったばかりの頃の話だ。
「まあ、いいわ。 ―――行くで、目的地はもう少しや」
「はい」

 息の合った動作で二人とも、宙に姿を消した。
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~ Comment ~

ひさしぶりに蓮姫です

以前、前サイトにあげていた蓮姫の番外編になります。
皇眞と淘汰の話です。
ふたりの過去の話。ふたりの兄弟の絆はこうしてできたという話を上げていきたいと思います。
結構シリアスの話かもしれませんが、見ていただけたら嬉しいです。

グランディア編のフィリップも少しずつ書き出しておりますのでもうしばらくお待ちくだされば幸いです(  ^ ^  )

高宮
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